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わたしたちの救いの本源者は唯一つです

  • 執筆者の写真: 本間 啓庸
    本間 啓庸
  • 2024年8月15日
  • 読了時間: 1分



我れは一切の本初なり 号して世所依と名づく 説法等比なく 本寂にして上あること無し『即身成仏義』


あなたはさまざまな力に救われ、それを自覚していると思います。


ただし、あなたに生命を与えた(今も与えている)本源者、それのみが本当の意味であなたを救いたまうのです。


色々の名称は人間が勝手につけたのであって、名前が異ると言って争ってはなりません。


その生命の本源を仮りに「大日如来」と呼ぶことに致します。大日如来はわたしたちの求むるに先立ってなくてならぬ物を知っているのです。


既に「極楽浄土」が必要ならば既に与えておられるのです。


しかし大日如来は「はたらき」であるから、わたしたちに与えておられる「極楽浄土」も「はたらき」でつくられているので、それを現実に感ずるためには、その「はたらき」に波長を合わすようにしなければならないのです。


その波長を合わす道が祈りであり、瞑想なのです。


単純な赤ん坊の心になって、ただ「大日如来よ!」と念ずるだけで波長が合うこともあります。

 
 
 

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